キャリアラボ

キャリアに悩む帯同家族の味方 @indonesia

支援先の孤児院について

孤児院支援活動で訪問する孤児院は以下です。

 

  • 名称

    Panti Asuhan Yatim Al

    Rumah Yatimhはインドネシア全土に
    60近くの孤児院を抱える非営利団体です。
    孤児だけでなく、
    経済的支援が必要な人々への
    支援も行っています。
    その団体のクマン支部
    私たちは支援しています。

  • 場所
    Jl. Kemang Utara No.21A, Bangka, Mampang Prpt., Kota Jakarta Selatan,, Daerah Kh, RT.3/RW.1, Bangka, Mampang Prapatan, Jakarta, 12730
  • 在籍中の子どもの人数

    11人(全て男子)

     小学生6人
     中学生3人
     高校生2人

  • 運営者
    Umiさんというインドネシア人女性と
    そのご主人
  • 成り立ち

    ルマ・ヤティムのヤティムとは
    孤児という意味で、
    アローマン・インドネシア孤児院財団
    によって運営されています。
    この財団設立のきっかけは
    幼い4人の子どもを残して
    ご主人に先立たれてしまった
    家族の存在でした。

    4人の子どもを残して
    ご主人のアブドゥラさんに
    先立たれてしまった
    妻のザイナブ・ハヤティさんは
    夫の遺産を切り崩しながらの
    質素な生活を強いられていました。

    友人からの支援を受けながら
    なんとか生活を続けていた
    ザイナブ・ハヤティさん達でしたが、
    状況は決していいものでは
    ありませんでした。

    そんな中2006年に
    社会福祉施設を設立しようという話が
    持ち上がり、
    バンドンの家を借りて
    社会福祉施設としての活動を
    スタートさせました。

    最初はアマナ・ロバニ財団
    という団体を母体にして
    活動していましたが、
    人々の孤児に対する
    強い思いを受けて2012年に
    アローマン・インドネシア孤児院財団に
    改称しました。

    そして合計407名の子どもを受け入れて
    支援活動を行っていました。

    それから4年たった2016年に
    インドネシアの宗教省と
    バズナスが定める規則に則って
    アローマン・インドネシア孤児院財団は
    ザカート基金および
    その他の宗教的社会基金を管理する権利を
    有するラズナスとなりました。

    このときから活動の範囲を孤児のケアや
    教育だけでなく、
    経済的に苦しい人々に対する支援にまで
    広げています。

    活動を開始してから現在に至るまで
    多くのパートナーの支援に支えられながら
    運営を続けています。

    ※ザカート(zakat):喜捨のこと。
    ムスリムの人々にとって
    イスラムの教えにより、
    恵まれた人は恵まれない人の
    支援を行うことがよい行いとされています。
    ※ラズナス:ザカート基金を管理する
    協会のこと。

  • 孤児院子どもたちの様子

とても恥ずかしがりやな子どもたちですが、
ふとしたときに見せる無邪気な笑顔が
とても可愛らしい子たちです!