キャリアラボ

キャリアに悩む帯同家族の味方 @indonesia

【第1回目 孤児院支援活動を行ってきました!】

【孤児院支援の初回を実施しました!】

昨日Kemangにある孤児院を訪問し、
初の支援活動を行ってきました。

 

 

私はある方から連絡をいただいて以来、
日常的に目にする道端の
恵まれない人々、特に子どもたちへ
強い関心を抱くようになりました。

 

本当は孤児院などで保護もされていない、
街中で見かける子どもたちに対して
何かしらの支援ができればと
思っていたのですが、
その子どもたちの裏には
ヤクザなど、深い闇が潜んでおり、
リスクが高いとのことだったので
断念しました。

 

安全性が保障されないことに
皆さんを巻き込むことはできないので...

 

キャリアラボはご存知の通り、
ボランティア団体であり、
何か利益をあげる活動は行っていません。

 

ですので、金銭的支援となると
すぐに実行するのは難しそうでした。
そこで、文化的な面での支援を
行うことにしました!

 

それは
インドで孤児院支援を長年されていた方から
「金銭的な支援以外も重要なことだと」
教えていただいたからです。

 

私は金銭的な支援以外、
意味がないと思っていたのですが、
文化面の支援でも十分支援になるのだと
気づかせていただきました。

 

なぜなら、
孤児院に住んでいる子どもたちの世界は
限られてしまっているからです。

 

普通の家庭の子どもたちは
当たり前のように休日に両親と
ショッピングモールに
買い物に行くかもしれませんが、
彼らにはなかなかそんなチャンスは
ありません。

 

普通の家庭の子どもが
普通に経験している体験を
彼らはできていなかったりするそうです。

 

そんな彼らに文化的体験を提供することは
彼らに外の広い世界を知ってもらう
きっかけになり、
決して無駄なことではないのだそうです。

 

私たちが彼らの知らない文化を
孤児院に持ち込むことで、
彼らの視野を広げるお手伝いが
できるのです。

 

そんな思いで始めていた活動ですが、
延期に延期を重ね、
企画を始めてから半年で
やっと実現することができました。

 

先日は子どもたちと書道を行ってきました。

 

私の活動繋がりで、書道が得意な方と
出会うことができたので、
その方を招いて実施しました。

 

日本のこと、書道のことを説明して、
その後、デモンストレーションで
「心・友・日本」をかく様子を
子どもたちに見てもらい、
その後子どもたちに実際に
文字を書いてもらいました。

 

とても恥ずかしがりやな
子どもたちでしたが、
体験を通して少しずつ、私たちと
触れ合ってくれるようになりました。

 

思い付きで、子どもたちの文字の横に
カタカナで名前をかいてあげたのですが、
名前を書いてあげたときの
子どもたちのはにかみ笑顔が
脳裏にずっと残っています...

 

とてもかわいらしかったですし、
この笑顔をもっともっと
観れるように活動を続けたいなぁと
思いました。

 

子どもたちの素直な感想を
聞くチャンスはありませんでしたが、
様子を観察する限り
喜んでくれていたかと思います。

 

とても疲れたのですが、
子どもたちに喜んでもらえるように
また企画して訪問したいと思います!

日本の文化で得意なことがある方は
ぜひこの活動に協力して下さい~!!