キャリアラボ

キャリアに悩む帯同家族の味方 @indonesia

貯金箱プロジェクト2023活動報告

このプロジェクトは
重度の病気を抱える子どもたちに
無償で緩和ケアを施す活動をしている
Rachel Houseを支援されている
Rachel House Supportersさんと
キャリアラボが
共同で2月2日の説明会を皮切りに
4月15日まで実施しました。

 

 

このプロジェクトは2つのステップに分けて
実施しました。

最初はRp.10万を募金してもらうステップ。
協力してくれた方々には
インドネシアにいる子どもたちの絵から
デザインした貯金箱をお渡ししました。

 

 

次のステップはお渡しした貯金箱に
募金を貯金してもらいました。

インドネシアではモスクから貯金箱を預かりそこに貯金をして
そのお金を寄付する制度があるようで、
それを私の友人がやっていたので
そこからアイディアをもらいました。

我が家では家に不要なコインが
溜まりがちでした。
そんなコインを貯めてもらって
募金に活用したいと考えました。

ご家庭でお子様なども巻き込みながら
取り組めそうだったので
ご家族を巻き込んで多くの方に
取り組んでいただき、
自分たちのように恵まれた環境に
置かれている人ばかりではないことを
この機会に知ってもらうとともに、
チャリティーへの関心を高めていただき、
プロジェクト終了後も
個人や仲間を募ってチャリティー活動を
続けてもらいたいという思いを込めて
Rachel House Supportersさんと企画をしました。

集まった募金は総額Rp.8,713,000で
全部で55名の方にご協力いただきました。

2月の募金回収期間は
私の日本への一時帰国が控えており、
期間内に想定より募金が集まらず
苦労しました。
しかし、期間外にも
各所に呼びかけされてもらい、
個別にアパートに訪問するなどした結果
多くの方に関心をもっていただき、
協力していただくことができました。

私のメッセージをみて
わざわざ足を運んでくださった方々、
個人で仲間内に声をかけて
人を集めてくださった方々、
本当にありがとうございました。
中には差し入れを下さる方もいて
心が温かくなりました...。

4月の貯金回収期間にも
お忙しい中時間を見つけて
募金を届けてくださった方々、
ありがとうございました!

なかなか貯金箱を
いっぱいにできなかった...という声も
ありましたが、
できる範囲で協力していただくだけで
こちらとしては十分に嬉しかったです♪

回収期間終了後も

「お金を貯めていたけれど、
期間中に渡せなかった...
今でも間に合いますか?」

とたくさんご連絡をいただきました。

残念ながら回収期間は終わっていたので
受け取ることはできなかったのですが、
そこから今後も貯金箱に募金を貯めて
貯まったら個人でどこかに寄付します!と
言ってくださった方や、
貯めた募金を活用して物資を購入し、
孤児院に届けて下さった方もいました。

今回のプロジェクトを個人での活動にも
繋げて下さって、
企画の目的が達成される様子を
垣間見ることができ嬉しかったです。

そんな皆様のおかげで集まった募金は
Rachel House Supportersとキャリアラボで
半分に分けてそれぞれで活用させて
いただきました。

Rachel House Supporterでは、
4月12日にRachel Houseの事務所に
募金を届け、
募金は子どもたちの緩和ケアの費用に
活用されるそうです。

キャリアラボでは4月15日に、
イドゥル・フィトリに合わせて
ムスリム服、帽子、
以前訪問した際に
子どもたちが欲しがっていた画材道具、
そして孤児院のママからのリクエストで
スナックを購入して持っていきました。

皆さまのご協力のおかげで
寄付したいと思っていたものを
全て買い揃えることができました。
ありがとうございました。

孤児院には
個人で物資を購入して下さったご家族、
通訳として参加予定だった方と一緒に
訪問しました。

プレゼントの引き渡しを行う前には
全員でお祈りをしました。

全員の健康や繁栄を願って
孤児院のパパであるAguさんを中心に
子ども達も一緒にお祈りをしてくれました。
それから一緒に参加して下さったご家族の
お子さんに手伝ってもらって、
子ども達1人1人前に
プレゼントの引き渡しを行いました。

 

 

プレゼントを受け取った子どもたちは
さっそく中身の確認...

笑顔が垣間見れて苦労が吹き飛びました。

孤児院のママ、Umiさんの提案で
子ども達にはプレゼントした服に
着替えてもらいました。

Umiさんにサイズは聞いていたものの、
サイズが合っているか不安でした...。

着ている様子を見ていると
サイズが大きそうなものもちらほら
見受けられましたが、
「大丈夫だよ」と子どもたちに
気を遣ってもらう場面も...

最後は全員で記念撮影をして
プレゼントの引き渡しを終えました。

 

※貯金箱を持っている子は貯金箱に描いてある絵を描いてくれたRehan君です。

 

いつもの孤児院を訪ねるときは
本当に喜ばれているのか?
子どもたちのためになっているのか
不安を抱えながら挑みます。

ただ、子どもたちの反応を見る限り、
とても喜んでくれていたので
安心しました♪

 

改めまして
募金にご協力下さった方々、
貯金箱の絵に協力して下さった方々、
プロジェクトを一緒に進めて下さった
Rachel House Supportersさん
ありがとうございました。

この規模の募金を集めることができたのは
一緒にプロジェクトを進めてくれた
Rachel House Supportersさんと
協力して下さった皆さまのおかげです。

子どもたちは本当に喜んでいました...♪
ご協力いただき本当にありがとうございました!!